お客様に愛され、成長しつづける「福岡スバル」であるために
最も大切な原動力は社員一人ひとりであり、
当社は社員とご家族の心身の健康の保持・増進に取り組んでまいります。
健康経営理念のもと、従業員・家族の健康をより一層推進するべく、2019年から「健康経営」をスタートしました。
その取り組みが評価され、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に認定されました。
今回の認定を受け、社員の職場環境の整備と健康増進に取り組むとともに、お客さま、お取引先、スバルに関わるすべての皆さまの
健康活動に寄与できるよう邁進いたします。
社長を健康経営最高責任者とし、健康管理を推進・実施するための組織<健康経営委員会>を編成します。
施策立案・分析・成果検証については、社長・取締役・総務統括部によって構成する健康経営委員会が行います。
部長、店長、サービスマネージャー、労働組合においては具体的な取組みの推進をします。
また、当社の産業医および協会けんぽ(全国健康保険協会)と連携を図り、公正な取り組みの監修と客観的な観点からの審査をいただきます。
健康経営委員会
健康経営最高責任者
(社長)
取締役
総務統括部
健康経営に
関する業務全般
連携相談
産業医
協会けんぽ(全国健康保険協会福岡支部)
施策・成果の評価と改善検討
部長・店長・サービスマネージャー
労働組合
全所属・部署
全従業員と家族
社員一人ひとりの健康づくり
健康で働きやすい環境整備
下記2項目を重点健康課題とし、2020年度の目標値を定め、各施策を推進しています。
(1)メタボ予備軍以上該当者の減少
メタボ予備軍以上該当者の判定基準は「肥満+血圧・血糖・脂質」のうち1つ以上該当する者です。
2018年では減少傾向になり、同業種平均と同程度になるよう目指します。
2016年 | 2017年 | 2018年 | |
---|---|---|---|
福岡スバル | 19.8% | 22.7% | 17.3% |
同業種平均 | 16.2% | 15.5% | 15.8% |
(2)喫煙率の減少
40歳以上の喫煙率は47.7%で、同業種平均の39.3%を大きく上回っています。
禁煙に関して啓蒙や研修を実施し、喫煙率が25%になるよう目指します。
2016年 | 2017年 | 2018年 | |
---|---|---|---|
福岡スバル | 47.9% | 48.3% | 47.7% |
同業種平均 | 38.8% | 38.5% | 39.3% |
生活習慣病予防対策の推進(メタボ予備軍以上該当者の減少)
生活習慣病発症予防および重症化予防対策に取り組みます。
健康チャレンジカードを作成し、全従業員へ配布し、健康活動が定着化するよう意識向上を図っています。
また、トクホ飲料の入った自販機を設置し、費用の一部を会社が負担しています。
以下の2点を2019年以降に開始し、生活習慣病予防へ取り組みます。
禁煙促進活動の推進
就業時間中の喫煙制限を2020年1月より店舗を含むすべての部署で実施しています。
感染症予防対策
〇インフルエンザ予防接種料の全額を補助
〇新型コロナウィルス感染拡大防止の取り組み
熱中症対策
全店舗へミネラルウォーターサーバーの設置と飲料水及び塩飴の配布、整備工場にスポットクーラーを設置しています。
特定保健指導の促進
健康診断実施日に特定保健指導の対象と診断された場合は、その場で特定保健指導を必ず受けます。
社員間コミュニケーションの促進
全店舗スクラム会議による全職種による話し合いの場を確保しています。(毎月1回実施しています)
社員旅行
全社員が参加できる社員旅行を3〜4年に一度企画、実施しています。
前回は2017年に沖縄へ行きました。
ボウリング大会
運動機会の促進として年1回ボウリング大会を実施しています。
サークル活動の推進
サークル活動を通して社員間のコミュニケーションの促進と運動機会の拡大を目的としています。
スマイルトレーニング
2018年10月に全社員大会(従業員の90%以上が参加する)で日本初インプレッショントレーナー®重太みゆき氏による
インプレッショントレーニング®研修を実施しました。
笑顔になることで、自分自身を含め周囲の人も笑顔になり、コミュニケーションの活性化や自律神経のバランスを整えます。
リンパ球の一種である「NK(ナチュラルキラー)細胞」は、がん細胞を攻撃する重要な存在です。
がん細胞や体内に侵入したウイルスを攻撃して退治しているのがNK細胞です。
笑うことで免疫力が高まります。笑顔で心身の健康向上を目指しています。
地域清掃
毎月1回社屋周辺のゴミ拾いや雑草の除去等を実施しています。
がん検診推進
福岡県が推進している「働く世代をがんから守るがん検診推進事業」に参加しています。
日本では生涯のうちに2人に1人ががんを患うと言われています。
福岡県では昭和52年以降の死亡原因の第一位はがんです。がん予防としては生活習慣を改善することでリスクを下げることができます。
生活習慣に気を付けていてもがんになる危険性はゼロではありません。多くのがんは早期発見、早期治療が肝要です。
ですが、がんは早い段階では症状が出ないまたは軽微で、早期発見するためにがん検診の推進をしています。
福岡スバルでは、35歳以上の社員を対象に日帰りドックを全員受診しています。
その中で胃内視鏡検査(胃がん)、胸部エックス線検査(肺がん)、便潜血検査(大腸がん)を実施しています。
35歳未満の社員についても健康診断時に血液検査を実施し、オプションとして希望者にがん検査や肝炎ウィルス検査ができるようにしています。
ふくおか健康づくり県民運動
福岡県主催の「ふくおか健康づくり県民運動」へ参加しています。
3つの取り組みを宣言し、目標達成に向けて内外へ発信しております。
健康づくり優良事業所への取り組み
協会けんぽ福岡支部と連携し、健康づくりに取り組みする事業所として健康宣言をしております。
健康宣言の内容として以下の3つを掲げ、店舗を含むすべての部署に健康宣言書を掲示しております。
優良事業所認定を目指して取り組みを継続してまいります。
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